お尻の精密検査を受けてきました
痔の手術をしてきた僕の体験記の2回目は精密検査についてお話しします。
初診では、人生で初めてお尻に指を入れられたり、カメラ入れられたりと体験したのですが、今回は精密検査と言う事で、もっと奥の方までカメラを入れて見るそうです。
その為には、いわゆる「脱出」という状態にしなければいけません。
イボ痔で悩んでいる方ならお判りかと思いますが。イボ痔ホルダーの僕たちは、便をした後には、中に収まっていたはずのイボが体外に出た状態の「脱出」という状態になります。
それを排便後はウォシュレットで綺麗にしてから、指で体内に収めないといけません。
もし、そのままで歩いていたりすると痔特有の気だるい激痛といいましょうか。。とても耐えられない状態になってしまうのです。
今回はその脱出状態にする為に、医院にある検査用の部屋で、浣腸を施されて、室内にある簡易便器で用をたします。
そして、脱出状態のままで診察台に乗るのですが、これがかなりキツイ!
・人に排便後の拭いていないお尻を見られる恥ずかしさ。(恥度100点)
・脱出状態を見られる恥ずかしさ(恥度90点)
・脱出状態でのズシッと重痛い(痛度85点)
の恥ずかし痛いという感じ。
更に脱出状態のお尻へカメラの挿入があります。
マジで恥ずかしさと痛さでどうにかなってしまうのではないかと思うくらいの体験でした。。はぁ~。
痔獄の精密検査が終わってみて
とりあえず、地獄No.1は終える事が出来て、今回の痔の治療での山場は超えたものとこの時の僕は思っていました。
そして、今回撮った画像を元に先生から診断を聞きました。
「腸の方にポリープがありますね。」
。。ん?
「痔の治療より先にポリープを対処しましょうか」
。。ん?
てっきり、次回は痔の摘出手術とかで、一カ月くらいで治るものかと思っていた僕の計画はここで大きく方向性を変えていきました。
なんでも、痔では死なないけど、大腸のポリープは命に関わる事もあるので、お医者さんとしてはポリープの検査の方が優先度あるらしいです。
という訳で、オススメのお医者さんを教えてもらい、紹介状も書いてもらい、次は大腸の検査に行く事となりました。。