痔は恥ずかしいと感じる
痔はどうしても恥ずかしいと感じてしまい、誰にも相談せずに自分だけで悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
男性よりも女性の割合が多い理由
一般的には女性の方が男性よりも痔になる割合が多いと言われています。
僕が病院に通っている時も、待合室は女性ばかりがおられて、僕の通っていた病院では女性専用のパーテーションで囲まれたような、周りから見えなくなっているエリアもあったほどです。
では何故、女性の方が痔にかかりやすいのでしょうか?その理由はいくつか挙げられます。
2.出産時にいきんで切れてしまう
3.お尻に過重をかけ過ぎる
といくかの原因があるようです。
便秘の人はイボ痔に注意
女性の中で便秘に困っているという方は多いのではないでしょうか。
テレビでも便秘用のお薬のコマーシャルなんかも見かけるほど、世の中にはたくさんの人が便秘でお困りの様子。
便秘であると何故、痔になりやすくなるかと言うと。
便が出にくい状態でおトイレに行くと、便座に座った状態の時間が長くなります。便座というのは構造上、便をしやすくする為に少しお尻を開くような状態になってしまいます。
やはりその状態で長時間すわっているとお尻の方に血液があつまってしまい、痔の原因といわれる痔核が成長して、それがイボ痔に成長していきます。
一度だけでなく、習慣的にそういう行為を数年にわたって行なっていると、やはりどうしても痔になりやすいという訳です。
出産時に切れ痔に注意
これはある意味で仕方のない、というか避けられない事かも分かりません。
出産の時には、かなりの力でいきんで赤ちゃんを生み出す訳ですから、勢い余ってお尻の方にも力が入り切れてしまうという事が結構あるようです。
また、ホルモン等の影響で血がうっ血しやすい状態にあるようで、血液の巡りが悪くなり、お尻の痔の状態が進行・悪化してしまうという事もあります。
座り仕事でお尻に過重
これもまた仕方のない事の一つかも知れませんが、お仕事でデスクワークをしている人もなりやすいみたいです。
僕も通常はPCでパチパチとデスクワークをしていますし、同業の後輩もなっていました。また、その後輩は前職がバスの運転手という経験もあり、前職時にも痔を患って手術したという経験も同時にしているそうです。
座ったままのデスクワークやドライバーの人などは、お尻に血液が集まりやすく、その状態のままお仕事を続けていますので、時々は立ち上がって足の屈伸などの軽い運動を行うのが良い予防策といえるでしょう。
お尻をケアしながらの生活
痔というのは毎日の生活習慣によって、少しずつ進行していく病気です。
痔核というものが出来てしまうと、あとは時間の問題になってしまいますが、基本的には「血液の循環」の悪さによるのが殆どの原因であると思います。
女性が割合として多いのは確かですが、僕のように男性も患ってしまう可能性は勿論あります。
男性が多い下痢気味の人も逆にかかりやすいそうですが、それはまた別の記事で書いていこうと思います。